こんにちは、しゅうママです。
低山ハイキングを楽しんでいます。
「山のアプリ、YAMAP使ってる人多いけど何が良いの?」
「一人で計画を立てるのが不安…」
そんな風に思ってはいせんか?
登山GPSアプリYAMAP(ヤマップ)は、そんなあなたの心強い味方になってくれます!
登山計画の立て方から、山での道迷い対策、そして楽しい思い出の記録まで、YAMAP一つで安全で充実した登山が叶うんです。特に、電波が届かない山奥でも自分の現在地がリアルタイムでわかる「オフライン地図」機能は、初めての山登りでも安心感を与えてくれますよ。
今回は、YAMAPを最大限に活用して、もっと山登りを楽しむための便利な機能15選を、登山初心者女性のあなたに向けてご紹介します。
YAMAPは登山初心者の強い味方!その便利さを徹底解説
YAMAPは、山登りを安全に、そしてもっと楽しくするための機能が満載です。特に、電波が届かない山の中でもGPS機能を使って自分の現在地がリアルタイムでわかる点は、道迷いの不安を大きく減らしてくれるので、登山初心者さんには特におすすめです。
ここからは、YAMAPの具体的なおすすめ利用方法を15選ご紹介します。
1. 登山地図の事前ダウンロード
2. 他のユーザーの活動日記を参考にする
3. モデルコースの確認
4. オフラインでの現在地確認
5. 登山計画の作成と共有
6. 活動日記の自動記録と振り返り
7. 写真撮影と位置情報連携
8. フィールドメモでの情報共有
9. 分岐でのYAMAP活用(進行方向の確認)
10. GPXファイルのエクスポート機能
11. グループ位置共有機能
12. みまもり機能(プレミアム限定)
13. ルート外れ警告(プレミアム限定)
14. 歩行ペース表示・到着時刻予測(プレミアム限定)
15. DOMO機能でコミュニティに参加・貢献
① 登山地図の事前ダウンロード
YAMAPを登山で活用する上で最も重要なのが、事前に登山地図をダウンロードしておくことです。登山口で圏外だったりすると地図がダウンロードできないため、必ず自宅などWi-Fi環境で済ませておきましょう。
無料ユーザーは月に2枚まで地図をダウンロードできますが(登録後6ヶ月は2枚)、YAMAPプレミアムに加入すると無制限でダウンロードできます。


② 他のユーザーの活動日記を参考にする
全国のYAMAPユーザーが日々投稿する「活動日記」は、登りたい山の情報収集に最適です。コースの魅力、難易度、最新の状況などを知ることができ、キーワード検索や期間・活動タイプでの絞り込みも可能です。他の登山者の実際の体験談から、具体的なイメージをつかむことができます。

③ モデルコースの確認
YAMAPの「山の情報ページ」では、山ごとの「モデルコース」も確認できます。難易度や体力度、コース上の写真なども見ることができ、登山計画を立てる際に大いに役立ちます。特に初心者の方は、まずはモデルコースを参考に計画を立ててみるのがおすすめです。




④ オフラインでの現在地確認
YAMAPの最も重要な機能の一つが、圏外の山奥でも自分の現在地がわかることです。事前にダウンロードしておいた登山地図とスマートフォンのGPS機能を使って、自分が今どこにいるのか、予定のルートを歩けているかをリアルタイムで確認できます。これにより、道迷いのリスクを未然に防ぎ、安心して山歩きを楽しめます。
⑤ 登山計画の作成と共有
山に行く前に、YAMAPアプリで登山計画を立てることができます。スタート地点から行きたいポイントを選ぶと、自動的にコースタイムが計算され、休憩時間や歩くペース(コースタイム倍率)も細かく調整可能です。
入山予定日や同行メンバーの情報を入力でき、作成した計画はYAMAPや緊急連絡先に登録した家族・友人に共有できるため、もしもの時も安心です。他のユーザーの活動日記やモデルコースを参考に自動で計画を作成することもできます。


⑥ 活動日記の自動記録と振り返り
YAMAPで活動を開始すると、あなたが歩いた軌跡が地図上に水色の線で記録され、活動時間、標高、距離、消費カロリーなどがリアルタイムで表示されます。登山を終えると、これらの情報が自動的に「活動日記」として保存され、自分の山行を写真とともに詳細に振り返ることができます。

⑦ 写真撮影と位置情報連携
登山中にYAMAPアプリ内のカメラで写真を撮ると、その写真が撮影場所と共に地図上に表示され、活動日記と紐づきます。これにより、どこの景色が特に印象的だったか、後から簡単に見返すことができ、他の登山者に紹介する際にも役立ちます。

⑧ フィールドメモでの情報共有
山で「危ないな」と感じた場所や「この景色は最高!」と思った場所など、現地で気づいた情報をその場で地図上に「フィールドメモ」として投稿できます。電波の届かないオフライン環境でも投稿可能で、他の登山者の安全に貢献したり、情報収集に役立てたりできる「共助」の機能です。
⑨ 分岐でのYAMAP活用(進行方向の確認)
道迷いが発生しやすい分岐に差し掛かったら、YAMAPを開きましょう。右下の位置マークをタップすると、スマートフォンの向きに合わせて進行方向を扇マークで把握することができます。**「分岐に着いたらYAMAPで現在地と進行方向を確認する」**ことを意識すると、道迷いを防ぐことができます。
⑩ GPXファイルのエクスポート機能
YAMAPで記録した自分の活動日記のGPXファイルをアプリからエクスポートできるようになりました。これにより、自分の軌跡データをスマートウォッチや他のアプリなどに取り込んで、さらに幅広く活用できます。
ただし、他のユーザーの活動日記のGPXエクスポートはプレミアム限定機能です。この機能を利用するには、iPhoneアプリとAndroidアプリともにバージョン10.18.5へのアップデートが必要です。
11. グループ位置共有機能
YAMAPアプリv10.17.0でリリースされた「グループ位置共有」機能を使えば、登山中に同行者の現在地を簡単に確認できます。登山開始時に表示されるQRコードを読み込むだけでグループに参加でき、グループ登山における「はぐれ遭難」の防止に役立ち、安全性が向上します。
この機能はオンライン環境を前提としていますが、仲間とはぐれてしまった時でもお互いの位置を確認できるので、安心感が違います。
12. みまもり機能(プレミアム限定)
YAMAPプレミアム会員が利用できる「みまもり機能」は、登山中の位置情報をYAMAPサーバーに定期的に送信し、登録した家族や友人といった大切な人に共有する機能です。
電波圏外の山奥でも、すれ違った別のYAMAPユーザーが通信圏内に移動することで、あなたの位置情報が送信される仕組みがあり、遭難時の迅速な発見・救助に繋がります。
自分の安全を守るだけでなく、他の登山者の安全にも貢献できる、画期的な機能だよ。
13. ルート外れ警告(プレミアム限定)
YAMAPプレミアム会員限定の「ルート外れ警告」機能は、登山道や事前に計画したルートから外れた際に、スマートフォンの振動と音でアラートを発してくれる機能です。道迷いをいち早く察知し、正しいルートに戻るための手助けをしてくれるので、特に不慣れな場所を歩くときに頼りになります。
14. 歩行ペース表示・到着時刻予測(プレミアム限定)
こちらもYAMAPプレミアム会員向けの機能です。「歩行ペース表示」は、自分の歩くペースが標準コースタイムと比べてどのくらい速いか/遅いかをグラフで示し、客観的にペースを管理するのに役立ちます。
また「到着時刻予測」は、これまでの歩行速度から先のポイントへの到着時刻を自動で予測してくれるため、細かな時間管理ができ、計画的な登山をサポートしてくれます。
15. DOMO機能でコミュニティに参加・貢献
YAMAPには「DOMO(ドーモ)」という独自の仕組みがあり、他のユーザーの活動日記に「いいね」のように送ることができます。
応援や感謝、共感の気持ちを表すだけでなく、DOMOは登山道整備や森づくりに使うこともできるため、YAMAPを使えば使うほど山の環境が良くなっていくという仕組みです。活動日記へのコメント機能もあり、ユーザー同士のコミュニケーションを楽しむことができます。
まとめ
YAMAPは、無料でも基本的な地図機能や活動記録が利用できますが、プレミアムプランに加入することで、さらに高度な安全機能や便利な機能が無制限で利用できるようになります。
これらの機能を活用すれば、登山計画から実際の登山、そして記録の管理まで、より安全で充実した登山体験をあなたのものにできるはずです。
ぜひ、YAMAPを使いこなして、素敵な山旅を楽しんでくださいね!