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スマホを安全に持ち運ぶ!登山向け防水ケース・モバイルバッテリー比較

みなさんこんにちは!しゅうママです!

低山ハイキングを楽しんでいます!

登山中に「スマホの落下でヒヤリ」「雨で濡れて焦った」「気づいたらバッテリーが切れそう!」といった経験はありませんか?

山登りは素晴らしい体験ですが、都市部とは異なり、スマホのトラブルが命に関わることもあります。特に、登山アプリ「YAMAP」を使って現在地を確認したり、写真を撮ったりする機会が多い方は、スマホをしっかり守る対策が不可欠です。

今回は、「スマホを安全に持ち運ぶ!」をテーマに、登山で役立つ**「防水ケース」と「モバイルバッテリー」**について、詳しくご紹介していきます。

この記事で分かること
・登山中にスマホを守る対策が必要な理由
・登山に最適な防水ケースとモバイルバッテリーの選び方&おすすめ

登山中にスマホを守る対策が必要な理由

登山中にスマホを守る対策は、皆さんの安全と楽しい山行のために、想像以上に大切です。なぜなら、山では日常生活よりもスマホを危険にさらす場面が多いからです。

① 落下の危険性
② 水濡れの危険性
③ バッテリー切れの危険性

落下の危険性

山道は岩場や木の根が多く、手汗や突然の雨、またはグローブを着用しているためにスマホを滑らせてしまうことがあります。

もしスマホを落として液晶が割れてしまうと、YAMAPで地図を確認できなくなり、自分の居場所が分からなくなる可能性があります。これは遭難に繋がる恐れもある、非常に恐ろしい事態です。

水濡れの危険性

山の天気は変わりやすく、予期せぬ雨に降られることもあります。また、夏場は汗でスマホが濡れるリスクも。

最近のスマホは防水性能が高いものもありますが、完全防水ではないため、浸水のリスクはゼロではありません。スマホが濡れて使えなくなると、GPS機能が停止し、これも事故に繋がる恐れがあります。

バッテリー切れの危険性

山では電波が届かない「圏外」のエリアに入ることが多く、スマホは電波を探そうと常に働き、通常よりもバッテリーを大きく消費します

日帰り登山でもバッテリーが100%から10%に減ってしまうことがあるほどです。下山時にバッテリー残量が少ないと、心細く、緊急時の連絡も取れません。

このように、登山中のスマホは、落下の衝撃、水濡れ、そしてバッテリー切れといった、様々なリスクに直面します。これらのリスクに備えることで、安心して山を楽しめるようになります。

登山に最適な防水ケースとモバイルバッテリーの選び方&おすすめ

これらのリスクからスマホを守るために、ぜひ準備してほしいのが「防水ケース」と「モバイルバッテリー」です。

1. 登山向け防水ケースで水濡れからスマホを守ろう!

KOJIRO

天候が変わりやすい登山では、防水ケースがとても役立つよ!

選び方のポイント

IP規格を確認する

防水・防塵性能は「IP○○」と表記されます。特に、防水性能は「IPX」に続く数字で表され、数字が大きいほど防水性能が高いです。

「IPX8」は水面下での使用が可能であることを示します。ただし、「IPX8」であっても、常温の水道水以外(ジュース、洗剤など)の液体や、激しい動きのある条件下では保護性能の範囲外となる場合があるため、取扱説明書をよく確認しましょう。

ケースに入れたまま操作できるか

タッチ操作はもちろん、顔認証にも対応しているか確認すると、登山中の使い勝手が格段に向上します。

ストラップ付きか

首から下げられるストラップが付いていると、急な雨でもサッと取り出せて便利です。

おすすめ防水ケース

TORRAS 高透過率 スマホ 防水ケース

水深100フィート(約30m)で9時間の耐久性があり、水の中でもタッチ操作が可能です。首から下げられるストラップも付属しています。

ESR スマホ 防水ケース

ボタン操作がしやすい設計で、スマホがケースに隙間なくフィットします。スマホ以外に現金やカードも収納でき、水面に浮くので万が一落としても安心です。

モンベル モバイルドライポーチ M

水深10mに1時間置いても濡れない、高い防水力を誇ります。入れたまま操作ができ、着脱可能なストラップ付きで持ち運びやすいです。

2. モバイルバッテリーでバッテリー切れの心配をなくそう!

しゅうママ

登山中のバッテリー消費は深刻な問題です。

KOJIRO

モバイルバッテリーは、万が一の際の「お守り」として必ず持っていこう。

バッテリー消費を抑える基本技「機内モード」

登山中はスマホを**「機内モード」に設定する**ことを強くおすすめします。

機内モードにすることで、圏外での電波探しや、スマホのバックグラウンドで起動しているアプリの通信が停止し、大幅にバッテリー消費を抑えることができます

重要な点として、GPS機能は機内モードでも問題なく利用できますので、YAMAPなどの登山アプリも引き続き使用可能です。

KOJIRO

ちなみに、冬にバッテリーの減りが早く感じるのは、寒さで一時的に電圧が下がり、バッテリー残量が少なく表示されるためだよ。

実際に消費されているわけではないので、ミッドウェアなどのポケットに入れて体温で保温すれば、残量表示は元に戻ります。

モバイルバッテリーの選び方

容量

一般的に、日帰り登山なら5,000mAh程度、1泊以上の登山には10,000mAh以上の大容量バッテリーがおすすめです。スマホを1〜1.5回満充電するなら5,000mAh、2〜3回なら10,000mAhが目安です。

重量とサイズ

容量が大きくなるほど重量も増します。コンパクトで持ち運びやすいモデルを選ぶと、肩への負担が少なく快適です。

充電規格・ワット数

スマホを早く充電したい場合は、20W以上のPower Delivery(PD)対応のモデルを選びましょう。USB Type-Cポートは、上下がないため暗がりでも差し込みやすく、給電能力も高いのでおすすめです。

防水・防塵・耐衝撃性

防水・防塵・耐衝撃性能を備えたモデルは安心ですが、重くなりがちです。アウトドアユースに特化した、IP67等級の防塵防水性能と耐衝撃仕様を兼ね備えたモデルもおすすめです。

モバイルバッテリーの寿命と長持ちさせるコツ

寿命の目安

リチウムイオン電池を搭載したモバイルバッテリーの寿命は、約300〜500回の充電サイクルとされており、毎日フル充電する場合は約1年〜1年半が目安です。週末に2回使用する方であれば、約3年程度が寿命と考えられます。

長持ちさせる使い方
  • 適切な温度管理: 高温や低温に弱いため、直射日光の当たる場所や火のそばなど高温環境に放置することは厳禁です。理想は5℃から35℃の常温環境での使用です。
  • 過充電・過放電の防止: 充電が完了したらすぐに充電器から外し、長期間使用しない場合は50%程度の充電状態を維持するのが理想的です。
  • 充電中のスマホ使用は避ける: 充電中にスマホを使うと、モバイルバッテリーの発熱を促進し、寿命を縮める原因となるため避けましょう。
買い替えのサイン

本体が膨らんでいる、異常な発熱がある、充電に異常に時間がかかる、充電しても容量が増えない、使用時間が著しく短くなったなどの症状が見られたら、寿命が近づいているサインです。特に膨らみや異常な発熱は、発火や火災の原因となる危険信号なので、直ちに使用を中止し、新しいものへの買い替えを検討してください。

適切な処分方法

寿命が来たモバイルバッテリーは、リチウムイオン電池が使用されており、発火の危険があるため、家庭ごみとして捨ててはいけません。バッテリーの端子部分をテープで絶縁処理し、電気店や家電量販店に設置されている専門の回収ボックスへ廃棄しましょう

おすすめモバイルバッテリー

Anker Nano Power Bank

ケーブルが内蔵されており、超小型で軽量(約102g)な5000mAhのモバイルバッテリーです。充電しながらスマホを操作するのに非常に優れています。USB-Cタイプは22.5W出力で急速充電に対応しています。

エレコム NESTOUT モバイルバッテリー (10000mAh / 15000mAh)

IP67の防塵・防水性能を備え、水深1mに30分間沈めても問題なく使用できます。LEDライトも搭載されており、アウトドアに最適な頑丈な作りです。

Anker PowerCore 10000

10000mAhの大容量でありながら、約180gと軽量で、世界最小・最軽量クラス(2019年5月時点)を誇ります。

まとめ

登山中のスマホは、YAMAPなどのアプリで皆さんの安全をサポートしてくれる、まさに「命綱」のような存在です。しかし、その一方で、落下による破損、水濡れ、バッテリー切れといったトラブルのリスクも伴います。

今回ご紹介した防水ケースモバイルバッテリーを上手に活用すれば、これらの不安を解消し、**「落とさない」「壊さない」「バッテリー切れを起こさない」**という万全の対策を講じることができます。特にYAMAPを使って登山をする方にとっては、スマホのトラブルが遭難に直結する可能性もあるため、これらのアイテムによる安心感は計り知れません。

しゅうママ

ぜひこれらの対策を取り入れて、スマホを安全に守りながら、快適で楽しい登山を存分に満喫してくださいね!